Vine3.2にSCIM + Anthyを入れた
ちょっとレガシー仕事で、Vine3.2を引っ張り出してきてリニューした。
まずはマザーボードを変えたというか、前のマザーがぶっ壊れたので載せ
変えたための環境変更。
カーネルのバージョンは、2.4.31だがカーネルパニックを起さなかった。
ほっ!
マザーが同じインテル系のチップセットで、ICH5→ICH4へのグレードダ
ウンだったので良かったのかもしれない。ほっ!
IMEがCannaのままなので、普段使っているDebian(etch)のAnthyとは使い
勝手が違って使いにくいのでこれを変更する。
Vine3.2では、SCIM + Anthyという組合せにしたのだが、その前にまだ伏
線があってちょっと手間がかかった。
どんな問題かというと、キーボードとマウスにIBMのトラベルキーボード
をKVMでWindowsマシンと使っているので、この載せ替え時に<kudzu>が
起動してコマンドラインからこれらのコンフィグレーションを促すダイ
アログを出す。
出すのはいいのだが、「CS-1762ACO」というKVMのコントローラをアサイ
ンしてきてそのままコンフィグレーションしたらハングってしまった。
再起動したら再び同様のダイアログが出たので、今度はネグってGNOME上
のターミナルから<kudzu>を実行したら、ちゃんとキーボードとタッチ
パッドが認識されて無事使えるようになった。めでたし、めでたし。
お昼ごはんを食べてから風邪気味なので今日は病んでいようかななんて、
軟弱な事を考えたが、そうもしていられないのでAnthyのセットアップを
行う。
キーボード上の半角・全角キーが効かないので、デスクトップのパネル
から「アプリケーション」ー>「デスクトップの設定」ー>「SCIM入力
メソッドの設定」で「全体設定」に行き調べたところ、半角・全角キー
がEscにマップされていることがわかった。
わかったことはわかったが、「SCIM入力メソッドの設定」では半角・全角
キーのキーコードまではわからないので以下を実行。
- # showkey
kb mode was RAW
[ if you are trying this under X, it might not work
since the X server is also reading /dev/console ]
press any key (program terminates after 10s of last keypress)...
keycode 28 release
keycode 41 press
keycode 41 release
(最初の28はリターンキー)~
ということで、Xから使うと怒られた (x__x)
ほいじゃ〜でんでっ、<xev>はどうかというと、
KeyPress event, serial 26, synthetic NO, window 0x2600001,
root 0x48, subw 0x2600002, time 7613692, (41,37), root:(46,533),
state 0x0, keycode 49 (keysym 0xff1b, Escape), same_screen YES,
キーコードが<49>で、シンボルが<0xff1b, Escape>ということがわかって
めでたしめでたし
やっぱ、Linuxは風邪引き時にはくれぐれもコンフィグレーションはやら
ないようにお願いします。悪化しますので (^__^;;;
ここなどいかが!
ありがとうございます m(^__^)m