RAIDを解除したらえらいことに(@_@)


ひさびさにマルチブート環境にする必要が出てきたので、いろいろいじって
いたのだが、どうもRAIDMBRの関係がうまくないのでトラぶってしまう。


それじゃあと、マザーのBIOS設定でRAID(単にミラーの1)を解除して
S-ATA/RAID → S-ATAに接続を変えて立ち上げたのだがうまく動かないの
で、Windows XPのインストールCDを引っ張り出してきて修復したら動いた。


うん、チョロイ!と思ったのが運のツキ!そう甘くは無かった。


RAIDに使っていたS-ATAのもう一方のHDDを外したら、「おやっ!」ログイン
時にマウスは動くもののキーボードが効かないゾ!


キーボードは、IBMのウルトラナビ付USBトラベルキーボードを使っていて、
しかもマシン一台だけなら少しは単純化されるのだが、KVMで2台で切り替え
て使っているので話がややこしい。


いろいろ調べるうちにどうも、もう一台のS-ATAのHDDシステム領域が生きて
いて、マウスドライバはCドライブに、キーボードドライバがまったくノー
マークだったRAIDミラーのかたわれ(ドライブレターがIになっていた)のも
のが生きているという引き裂かれが起こっていたのである。


それからすったもんだがありまして、結局3日目にしてようやく半眼を開け
ることとなりました。なぜかって、そりゃあいまだマルチブート環境は構築
されておりませんので。


どうやってリカバリに成功したかというと、予感があったのでしょうか少し
前にドライブのバックアップをしてあったのでした。それを使って次のよう
な要領で事なきを得たのです。

  1. まずS-ATAのHDDを一台だけ接続して、そこにバックアップをリカバリする
  2. RAID時のMBRでは立ち上がらないので、Windows XPのインストールCDで修復する(ただしそのときはPS2のマウスとキーボードを使う)
  3. USB UltraNavのドライバを入れる(まだ接続しない)
  4. 再立ち上げでOK!


ということで、システム領域のパーティションが複数個所ある場合、ドライ
バを分けてインストールすることができるなどということは、ちょっと考え
ると恐ろしいブラックなセキュリティーホールの話題かもしれない。